先月26日に終了した連続ドラマ「ROOKIES」絡みでTBSがウハウハだ。
同ドラマは不良高校生が高校野球を通してはい上がっていく物語。熱血教師役を佐藤隆太、不良生徒役は市原隼人、小出恵介、城田優、高岡蒼甫らが演じ、尻上がりに視聴率を上げた。
最終回の2時間SPは19.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)をマークし、平均でも15%弱と健闘。TBSにとって土曜20時台は“魔の時間帯”で、社運をかけた新設ドラマ枠だけに、うれしさもひとしおだろう。
秋にはスペシャルドラマ、来春には映画版の公開が決定。すでにドラマのDVD―BOXもバカ売れしている。
先月中旬に発売した第1話から3話までを収録した「表BOX」が初回出荷5万セットを突破。10月発売予定の「裏BOX」は予約だけでDVD売り上げランキングの1位になっている。「表」は定価7980円、「裏」が1万5960円だから、計10万セットで約24億円の売り上げになる計算だ。
「TBSは映画版にも大きな期待をかけている。同じTBSのドラマ『花より男子』の映画版は興収60億円を超えていて、その半分でも30億円ですからね」(テレビ関係者)
総額で軽く50億円? ボロい商売だ。
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