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白神ブナの傷60本に…違法釣りグループ、ルート示すため?

青森県と秋田県にまたがる世界自然遺産・白神山地のブナ林で文字や漢数字が刻まれたブナは、世界遺産登録地域内で33本に上ることが、林野庁などの現地調査でわかった。登録地域の外でも見つかり、被害は計60本となった。誰が、何のためにやったのか。

 調査は、今月1~3日に行われた。新たに登録地域でブナ13本、登録地域外側で27本の被害が見つかった。ほかにナナカマドとコシアブラ各1本に傷があった。いずれもオノのようなもので刻まれていた。

 登録地域のうち「核心地域」は入山届が必要だが、周辺の「緩衝地域」は自由に立ち入れる。被害が集中する青森県西目屋村の緩衝地域は、大人の背丈を超えるササやぶの中。倒木が散乱、地形も険しく、通るには相当の登山技術がいる。被害木は迷いそうな場所で多く、何らかのルートを示そうとした可能性が高い。

 地元ツアーガイドの土岐司さん(66)は、違法な渓流釣りグループと推測する。登録地域は禁漁区だが、渓流沿いで、たき火跡などが度々見つかっている。ブナに彫られた「ヨ→」は、渓流につながる「横倉沢」を示しているとみる。土岐さんは「硬い樹皮を1センチの深さで刻んだものもあり、相当の時間を要する」と、複数犯を疑う。





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