ロサンゼルス銃撃事件に関与した疑いで逮捕され、自殺した三浦和義・元会社社長=日本では無罪確定=の代理人、ゲラゴス弁護士は12日夜、ニューヨークで記者団の取材に応じ、死亡時の状況に「不可解な点が多い」として独立した調査の必要性を訴えた。
ゲラゴス氏は「自殺の4時間ほど前に接見した同僚の弁護士の話では、三浦元社長は非常に前向きで、闘う意志を見せていたようだ」とし、遺書がないうえ、関係者の話からも自殺の兆候が全くうかがえないことから「説明がつかない」と繰り返した。
このためロス市警に対し、事実解明に向けた第三者による独立調査を求めるとともに、自殺時の着衣などの証拠保全を求め、独自調査にも乗り出す考えを明らかにした。
留置場内での自殺を防げなかった市警の監視態勢についても「何らかの問題があったことは明らかだ」と強調。一方で、遺族がロス市警を訴えた場合に弁護するかとの問いには「時期尚早だ。まずは何が起きたのか、真実を知ることが先決だ」と述べた。
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