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いまだにイトーヨーカドーもセブンイレブンもない四国ですが、ほっとする懐かしさがあります。 ぜひ勇気を出して四国を旅してみませんか。
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格差の固定化が社会問題化する昨今、無気力な若者が増えている。在日三世として苦労を重ね、一時はホームレスまで経験した兼元謙任・オウケイウェイヴ社長は、コミュニケーションの重要性を力説する。
芸術大学を卒業後、デザインの仕事をしながら、学生時代の仲間と起業を目論んだのだが、仲違いから計画は頓挫してしまった。家庭を顧みず、仲間との活動に給料をつぎ込んでいたため、妻からも見放された。
妻子を実家に戻し、思い切って上京したものの、当てにしていた職に就けず、自暴自棄になってホームレスに転落。3ヵ月はなにもする気が起きなかったが、持っていたパソコンだけは手放さなかった。
駅のトイレでパソコンの電源を引き、住所不定のまま、徐々にではあるがウェブデザインの仕事をするようになった。
もっとも、ウェブデザインはまったくの素人だったので、インターネットの掲示板を通して学ぼうとした。ところが質問しても親切に答えてくれるような人はまずいない。後に、誰もが手軽に質問・回答して助け合う場として、Q&Aサイトを思いついたのは、そんな体験からである。
結局、ホームレス状態でのデザインの仕事は2年続いた。仕事が安定し月収が30万円ほどになっても住居を持てなかったのは、罪滅ぼしのため、自分の生活費1万円以外はすべて妻に送金していたからだ。
ところが、じつは妻はそのカネをずっと貯めてくれていた。それが1999年、Q&Aサイト「OKWave」を起こす際の資金となった。今では当サイトの月間総ページビューは1億件に達し、2006年には上場を果たした。
今の日本は格差社会だというが、「自分がやりたくない仕事はやらない」と言って、その結果貧しいだけのことを、格差という言葉でごまかしているように思える。ネットカフェ難民といわれる人も、ただ仕事を選り好みしているだけではないか。
事件の発端は、矢野元参事が06年9月、県教委ナンバー2の教育審議監だった二宮政人被告(61)=10日に初公判予定=に長女の合格を依頼して渡した商品券50万円分の授受とされる。
検察側の冒頭陳述によると、矢野元参事の長女が07年度採用1次試験に合格したことを知った大分県佐伯市立中学校教頭=県教委が減給処分=が矢野元参事に「二宮審議監を紹介しましょうか」と持ちかけて2人を仲介。教頭は「手みやげはシャツ仕立券でよい」と伝えたという。
ところが、矢野元参事の弁護側の冒頭陳述によると、矢野元参事は「採用試験はコネや金がないと合格できない」と聞いていたことから、謝礼はどれくらいがいいのか悩み、別に長女の合格を依頼していた元同課参事、江藤勝由被告(52)に相談した。
江藤元参事は1万円か2万円の意味で「1か2、多くても5くらいやねえかなあ」と助言したが、矢野元参事は「教員になれるかどうかは一生のことだから」と「5」を50万円と信じ込んだ。そして、現金だとわいろのイメージが強いことから商品券に決めたという。
検察側によると、二宮元審議監への2回目の商品券の授受の場は06年10月、大分市内の料理店。中学教頭と一緒に出向き、「審議監様のおかげで娘が合格することができました」と礼を述べ、帰り際、50万円分の商品券が入った紙袋を渡したという。