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横浜にペイできる? 年俸1億円・ロッテ小野“獲り”

チーム再建を目指す横浜がFA補強の最有力候補として、今季FA権を取得したロッテ・小野晋吾投手を熱烈調査中だ。

 本塁打王・村田、首位打者・内川と2人のタイトルホルダーを擁しながら、両リーグダントツの大低迷でシーズンを終えた横浜。その最大の要因は、何といっても崩壊した投手陣だ。

 12球団ワーストの防御率4.74とチーム沈下の要因となった投手陣の責任を負って斉藤投手コーチが退団。今季先発陣でローテとして固定できたのはエース三浦、小林といったところ。桑原謙、那須野、吉川ら若手の底上げと一本立ちが不可欠な状況だが、頼みの三浦がFA権行使で流出が必至。それだけに今オフのFA戦略で先発投手の獲得が急務となっている。

 今季のFA市場では巨人・上原、中日・川上と、各チームのエース級がそろっているが、そんな中で横浜がひそかに注目していたのが、ロッテ・小野だ。

 今季の小野は故障などの影響で5勝4敗、防御率6.51に終わったが、シーズン終盤は復調モード。何よりも代名詞のシュート、スライダーで両サイドを攻める粘投は健在だ。横浜としては、伸び悩みの若手投手陣の“投げる模範”としての役割も期待できる。

 「ピッチングもうまいし、変化球も多彩でセ・リーグ向き。先発はもちろん、ロッテが優勝した05年のようにロングリリーフもできるのも魅力」(球団関係者)と、横浜は今季の千葉マリンに常時、編成担当を張り付かせ調査にあたっていた。

 だが、問題となるのはベテラン右腕の心の中。FA権に関して小野は「今年の成績を思うと他のことは考えられない。今はただ、来年やり返したいと思うだけ」と、権利を行使するかは微妙な状況だ。

 さらに小野の年俸1億円という額が、横浜の台所事情では“微妙”だとか。「三浦、相川、金城とFA選手を引き留めなくちゃいけない上に、15人も戦力外を出して選手もそろえなくちゃいけない。小野の年俸は1億円だけど、果たしてオカネが出せるのかね」(チーム関係者)と、球団内でも懐疑の声があがっている。

 とはいえ、仮に三浦がFA宣言して流出した場合、三浦の今季年俸分の1億5000万円と移籍球団からの補償金とで獲得資金は捻出できる。チーム再建をブチあげているだけに大投資をしてほしいところだ。




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