忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

死刑求刑に

死刑求刑に「助けてください」 長浜2園児殺害 

滋賀県長浜市で昨年2月、通園途中の幼稚園児、武友若奈ちゃんと佐野迅ちゃん=いずれも当時(5)=が刺殺された事件で、殺人罪などに問われた中国籍の鄭永善被告(35)の公判は18日午後も大津地裁(長井秀典裁判長)で開かれ、検察側の死刑求刑に対し、弁護側が最終弁論で「被告は心神喪失か心神耗弱状態だった」として無罪、または減刑を求め、結審した。判決は来月16日に言い渡される。

 弁護側は最終弁論で「被告は統合失調症で、自己の行動を制御することはできなかった」と主張。検察側の「反省の情がない」との指摘についても、「病気で共感性を喪失している被告に反省の情を示せと言うのは無理な要求」と反論した。また、家族など周囲の理解不足が鄭被告を心理的に追いつめた可能性にも触れ、情状酌量を求めた。

 この後、鄭被告は最終陳述で「悪いことをし、申し訳ございません。二度とこんなことが起きないようにがんばりますので、助けてください」と述べた。


以下は前回の裁判の様子です。

滋賀県長浜市で昨年2月、通園途中の幼稚園児2人が刺殺された事件で、殺人などの罪に問われた中国籍の鄭永善被告(35)に対する第12回公判が10日、大津地裁(長井秀典裁判長)で開かれ、犠牲者の両親が証人として証言台に立ち、武友若奈ちゃん=当時(5)=の母、美晴さん(30)が「被告人は許せない。自分の手で同じ痛みを味わわせたい」と涙ながらに訴えた。

 美晴さんは、現在の心境を検察側に尋ねられ、「同級生の子供を見たとき、やっぱりいないんだなと思う。(遺品は)遊んでいたときを思いだしてしまうので片付けられない」と答えた。

 鄭被告については、「なぜ小さな子供にあのような残酷なことができるのかと思う。自分勝手な思いこみで若奈の命を奪った被告人を許せない。できることなら、自分の手で若奈と同じ痛みを味わせたい」と訴えた。

 一方、鄭被告は表情をほとんど変えず、うつむき加減で美晴さんの証言を聞いていた。

PR

フリーエリア

忍者アナライズ

カウンター

満足施設

リンク