今治が焼き鳥で有名になったのは、養鶏が盛んだったこともありますが、昭和３６年に五味鳥（ごみとり）が鉄板で焼いたのが元祖です。
炭焼だと時間がかかるので、鉄板で焼いたのですが、これが個性的でしかも美味しいということで行列が出来るほどの人気になったのです。
やきとりの街今治名産！ やきとりセット（冷凍）産地直送品（愛媛県）
五味鳥の人気に刺激されて、次々と鉄板焼きの焼鳥屋さんが出来たのです。少額の設備投資と、特別な調理技能を必要としなかったので、現在では今治市に８０店ほどあります。
五味鳥は今治駅から５９５m（愛媛県今治市旭町1-5-20）のところで営業しています。営業時間 は１７：３０～２３：００で、定休日は日・月曜日です。
一番の人気は「皮」でカリカリとした食感とジューシーな美味しさです。
二番が「せんざんぎ」ですが、あまり耳にしない言葉ではないでしょうか。鶏の骨付き唐揚げのことで、名前の由来は鳥肉を千に小さく切ることから「千斬切」、きじ肉を最初に使ったことから「せんざん雉」、中国料理の「軟炸鶏（えんざーち）」と諸説あり、味付けや揚げ方も、その店々で違いがあります。
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